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注文住宅を建てられる年収は?予算の立て方と注意点を徹底解説

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注文住宅を建てられる年収は?
予算の立て方と注意点を徹底解説

注文住宅を建てられる年収は?予算の立て方と注意点を徹底解説

2025/09/30

こんにちは!株式会社三宅工務店です。私たちは「日本の風土に適した家づくり」をテーマに、新築からリフォームまで幅広く対応しています。本日は、t注文住宅を建てたい方の為に費用などをお話ししていきたいと思います。「注文住宅を建てたいけれど、自分の年収でどれくらいの家が建てられるのか不安」
「年収〇〇万円だと、住宅ローンはいくらまで借りられる?」そんな疑問を持っていませんか?この記事では、注文住宅を建てる際に必要な年収の目安や予算の立て方、無理のない住宅ローンの組み方について詳しく解説します。家づくりを後悔しないためにも、しっかりとした資金計画を立てていきましょう。
 

目次

    年収別!注文住宅の予算目安

    注文住宅の価格は、エリア・延床面積・構造・設備仕様などによって大きく異なります。とはいえ、まずは大まかな目安を知っておくことが大切です。

    年収    借入可能額(目安)    総予算の目安(自己資金+ローン)
    400万円    約2,000万円    2,200〜2,500万円程度
    500万円    約2,500万円    2,700〜3,000万円程度
    600万円    約3,000万円    3,200〜3,500万円程度
    700万円    約3,500万円    3,700〜4,000万円程度
    800万円    約4,000万円    4,200〜4,500万円程度

    ※上記は住宅ローン返済負担率「25〜30%」で計算した目安です。ボーナス払いなし・返済期間35年を想定。

    住宅ローンはいくらまで組める?年収とのバランスが重要

    年収に見合った無理のない注文住宅を

    住宅ローンを組む際、金融機関は「返済負担率」をもとに融資額を判断します。返済負担率とは、年収に対して年間返済額が占める割合のこと。一般的には以下が基準となります。

    年収400万円未満:返済負担率 30%以内

    年収400万円以上:返済負担率 35%以内

    例えば、年収500万円の方が返済負担率30%で住宅ローンを組む場合、

    500万円 × 0.30 ÷ 12ヶ月 = 月々約12.5万円の返済
    このように、無理なく返済できる金額を基準に、借入額と住宅予算を考える必要があります。

    自己資金はいる?頭金0でも組める?

    頭金は2割が理想

    注文住宅では、土地購入費・建築費のほかに、諸費用(登記費用、火災保険、引っ越し代など)がかかります。これらを含めた総費用のうち、頭金として2割程度を現金で準備しておくのが理想です。とはいえ、近年では頭金ゼロで住宅ローンを組む人も増えており、フルローンや諸費用ローンに対応する金融機関もあります。ただし、以下の点に注意が必要です。

    ・金利が高くなる場合がある

    ・返済総額が増える

    ・審査が厳しくなる

    家計に余裕があるなら、頭金をしっかり用意しておいた方が安心です。
     

    注文住宅にかかる主な費用項目

    注文住宅の諸費用は?

    注文住宅の総費用を大きく分けると、以下のようになります。

    ・土地代(地価は地域差が大きい)

    ・建物本体工事費

    ・付帯工事費(外構・給排水・地盤改良など)

    ・諸費用(登記、火災保険、ローン手数料など)

    ・家具・家電、引っ越し費用

    特に、土地代が高い都市部では、年収が高くても予算が足りなくなるケースも。土地選びも資金計画の一部と考えて慎重に進めましょう。

    年収に見合った予算で建てる!3つのポイント

    ① 予算オーバーを防ぐ「逆算型」の資金計画

    「気に入ったプランを見積もったら予算オーバーだった…」というケースは珍しくありません。失敗しないためには、年収や家計に合わせた予算から逆算して設計することが重要です

    【ステップ】

    ・年収から借入可能額を算出

    ・自己資金と合わせた「総予算」を決定

    ・土地・建物・諸費用を配分する

    これらを見据えたうえでローンを組むようにして下さい
     

    ② ライフプランも見据えた返済計画を立てる

    住宅ローンは最長35年に及ぶ長期ローン。教育費・車の買い替え・老後資金なども見据え、ライフプランに無理がないか確認しましょう。例えば子どもが小さいうちは共働きでも、将来的に片方の収入が減る可能性も。そんな場合に備えて、返済比率は25%程度に抑えるのが安心です。

    ③ 住宅会社選びは「信頼性」と「透明性」で判断

    コストだけで住宅会社を選ぶと、後から追加費用が発生してトラブルになることもあります。注文住宅は自由設計だからこそ、丁寧なヒアリングと誠実な対応が不可欠です。

    ・見積もり内容は詳細か?

    ・担当者の説明は分かりやすいか?

    ・第三者機関の評価・口コミは良好か?

    など、コスト以外にも様々な観点から住宅会社を見極めましょう。

    年収アップを見越して無理なローンは危険!

    「将来昇給するから、ちょっと無理しても…」と考えるのはリスクがあります。転職・病気・景気の変動など、長期的に収入が安定するとは限りません。現在の年収と支出を基準にして、無理のない範囲で住宅ローンを組むのが鉄則です。金融機関の事前審査や、ファイナンシャルプランナーの相談も積極的に活用しましょう。

    まとめ:年収に合った注文住宅計画を立てよう

    注文住宅は、理想の暮らしを実現できる一方で、予算オーバーになりやすい傾向があります。だからこそ、年収に応じた堅実な資金計画と、信頼できる住宅会社選びが成功のカギです。ポイントをおさらいしましょう。

    ・年収から逆算して「借入額」と「総予算」を決定する

    ・頭金や諸費用も含めた費用全体を把握する

    ・ライフプランに合わせて、無理のない返済計画を立てる。

    ・信頼できるパートナーを見つける

    マイホームは一生の買い物。家族の将来を見据えた堅実なプランで、安心・安全な住まいづくりを実現しましょう。三宅工務店ではお客様からのご要望、理想、予算などをお伺いした後に最適な注文住宅のご提案をさせて頂きます。ご興味を持っていただけましたら是非一度ご相談下さい。

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    電話番号 : 092-811-5332
    FAX番号 : 092-811-5342


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