株式会社三宅工務店

注文住宅っていくらかかるの?具体的な内容を解説

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注文住宅っていくらかかるの?具体的な内容を解説

注文住宅っていくらかかるの?具体的な内容を解説

2025/10/11

こんにちは!株式会社三宅工務店です。私たちは「日本の風土に適した家づくり」をテーマに、新築からリフォームまで幅広く対応しています。本日は、t注文住宅の費用が分かりにくい…とお悩みの方に向けてわかりやすく解説します。「注文住宅って結局いくらかかるの?」「建物本体の価格だけじゃなく、土地や諸費用も含めたらどうなるの?」このような疑問を持つ方は非常に多いです。特に初めて家を建てる方にとって、注文住宅の費用は「見えにくい」「わかりにくい」もの。実際、建物価格だけで安心していたら、あとから数百万円単位で追加費用が発生したというケースも珍しくありません。この記事では、注文住宅の費用の内訳と相場感、予算オーバーを防ぐためのポイントを、住宅業界のプロの視点からわかりやすく解説していきます。
 

目次

    注文住宅の平均価格はいくら?

    国土交通省「令和5年度 住宅市場動向調査」によると、注文住宅の全国平均価格は以下の通りです。

    ・費用項目    全国平均
    ・建物本体価格    約2,800万円
    ・土地代(所有していない場合)    約1,400万円
    ・諸費用    約300~500万円 合計    約4,500~5,000万円

    エリア別の相場例(建物+土地)
    ・東京23区:6,000万〜8,000万円

    ・地方都市(仙台、広島など):4,000万〜5,000万円

    ・郊外エリア(栃木・山梨など):3,500万円前後

    ※土地をすでに所有している方は、建物費用+諸費用のみで済みます。

    注文住宅の費用内訳:知らないと損する項目も

    注文住宅には「建物価格」だけでなく、多くの付帯費用や見落としやすい項目が存在します。

    1. 建物本体工事費(約70〜80%)

    構造やデザインにより大きく異なりますが、一般的な2階建て木造住宅(30坪前後)の場合は

    本体価格は2,000万~3,000万円前後が目安。

    坪単価で言えば、60万〜100万円/坪程度が平均的です。

    【価格差のポイント】

    ハウスメーカー:安心感はあるがやや高め(坪単価80万〜)

    地元工務店:コストは抑えやすい(坪単価60万〜)

    設計事務所:自由度は高いが設計料が別途必要

    2. 付帯工事費(100万〜300万円)

    本体以外の工事にかかる費用です。例として、

    ・地盤調査・改良工事

    ・外構(フェンス・駐車場など)

    ・上下水道引込、給排水工事

    ・仮設足場や電気工事

    地盤が弱ければ追加100万円以上の費用がかかることもあるため、土地選びの時点で確認が必要です。

    3. 諸費用(300万〜500万円)

    以下のようなコストも無視できません。

    ・設計料(自由設計の場合)

    ・登記費用・印紙代・住宅ローン手数料

    ・火災保険・地震保険

    ・引越し費用・家具家電の購入費

    ※特に住宅ローン関連費用は数十万円単位で発生します。事前に金融機関で条件を確認しましょう。

    どうやって予算を組めばいい?賢い資金計画の立て方

    1. 「総予算」から逆算して考える

    家づくりは「建物価格ありき」ではなく、「自分が払える総額」から考えるのが基本です。たとえば

    ・世帯年収600万円 → 総予算は3,500万〜4,000万円程度が目安

    ・頭金が500万円あれば、ローンは約3,000〜3,500万円に抑えるのが理想

    2. 無理のない住宅ローン借入額を知る

    一般的に、年間返済額は年収の25%以内が目安。月10万円台の返済であれば、生活のゆとりも確保できます。

    年収    無理なく返せる借入額(目安)
    400万円    約2,000万〜2,500万円
    600万円    約3,000万〜4,000万円
    800万円    約4,000万〜5,000万円
     

    予算オーバーを防ぐ!注文住宅でありがちな落とし穴とは?

    1. オプション追加で金額が跳ね上がる

    ・キッチンや浴室のグレードアップ

    ・全館空調や床暖房の導入

    ・太陽光発電・蓄電池

    ※「標準仕様」から変更すると、1つの設備で+50万円以上になることもあります。

    2. 外構・家具費用を忘れがち

    「引き渡し=完成」ではありません。外構工事や新居用の家具家電の購入費を忘れると、急な出費で苦しくなります。

    3. 土地による工事費の変動

    傾斜地や狭小地では、通常よりも基礎工事や搬入費が高くなることもあるため、土地選びは「工事しやすさ」もポイントです。

    専門家からのアドバイス:注文住宅で後悔しないために

    必ず「総額見積り」を確認すること

    本体価格だけでなく、オプション・諸費用・付帯工事まで含めたトータル見積もりを確認しましょう。

    相見積もりを取って比較する

    同じ要望でも、工務店ごとに数百万円差が出ることもあります。最低3社は比較しましょう。

    住宅ローンの事前審査は早めに

    金利・借入条件によって、建てられる家の規模が変わってくるため、土地選び前のローン相談が安心です。

    住宅ローンの事前審査は早めに

    金利・借入条件によって、建てられる家の規模が変わってくるため、土地選び前のローン相談が安心です。

    まとめ:注文住宅の費用は「全体」で把握しよう

    注文住宅は自由度が高く、自分らしい家づくりができる一方、費用の内訳が複雑で見えにくい側面もあります。建物価格だけで判断せず、土地・諸費用・将来の維持費まで含めて総合的に考えることが重要です。

    しっかりとした資金計画を立てることで、建てた後も安心して暮らせる住まいを実現できるはずです。私達三宅工務店はいつでもご相談お見積もりをお待ちしております。少しでもご興味持っていただけましたら是非一度ご相談下さい。

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    株式会社三宅工務店
    住所 : 福岡県福岡市西区吉武441-1
    電話番号 : 092-811-5332
    FAX番号 : 092-811-5342


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