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注文住宅の内装を決める時のポイントとは?内装の決め方と注意点

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注文住宅の内装を決める時のポイントとは?
内装の決め方と注意点

注文住宅の内装を決める時のポイントとは?内装の決め方と注意点

2025/08/29

こんにちは!株式会社三宅工務店です。私たちは福岡県福岡市に拠点を構え「日本の風土に適した家づくり」をテーマに、新築からリフォームまで幅広く対応しています。本日は、注文住宅の内装を決める時のポイントについてお話していきます。注文住宅は床や壁、天井などの素材やカラーを自由に選ぶことができるので選択肢が多いためにこだわりを詰め込むことができる一方、コーディネートの難易度が高いと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし基本的な手順やコーディネートのコツを押さえることで、理想の住宅にするためのコーディネートが可能になります。ここでは、内装を決める時に押さえておくべきポイントや注意点などについて解説していきます。

目次

    内装を決める時の順序とポイント

    たくさんの施工事例を見る

    具体的に内装デザインを決める前には、さまざまな施工事例の中から好みのテイストを見つけておくことが重要です。理想のテイストが決まっていると内装のトータルコーディネートが可能になり、おしゃれに仕上げることに繋がります。難しく考えすぎるのではなく幅広いテイストをチェックして選択を増やし、好みの写真を集めることからはじめてみると良いでしょう。

    サンプルで色味や素材感を確認する

    カタログの印刷だけでは微妙な色の違いや肌触りなどの素材感がわからないため、実物のカットサンプルなどを確認することでイメージを構築しやすくなり仕上がりとのギャップを軽減することが可能になります。また同じカラーの素材であっても照明の明るさや色などによっても見え方が大きく変わるため、実際のお部屋に近い環境でサンプルをチェックすると良いでしょう。

    建材とカラーを決めていく

    施工事例を見たりサンプルを確認して準備ができたら、具体的に内装に使う建材のグレードや種類、カラーを決めていきます。床や壁、天井は目に入る面積が大きいため、内装のイメージを左右する重要なポイントとなります。そのため床や壁、天井のデザインをはじめに決め、その後ドアなどのデザインを決めていくと良いでしょう。また照明のデザインや配置も内装のイメージに影響を与えるため、好みのテイストに合わせて照明も選択していきます。一通りデザインが決まったら、最後に家具やインテリアをチョイスしていきましょう。

    内装を決める時の注意点

    デザインやカラーを詰め込み過ぎてしまうとごちゃごちゃした印象になってしまうため、ベースはシンプルにしてアクセントとして個性的なデザインやカラーを取り入れると良いでしょう。特に空間に対して広い面積を占める壁や天井は、シンプルで無地のデザインを選ぶとまとまりが良くなります。濃いアクセントカラーを取り入れる場合には、目線から遠い位置に配置することがおすすめです。目線の近くに濃いアクセントカラーがあると圧迫感が出でしまい空間が広く感じてしまいますが、遠い位置にアクセントカラーを取り入れることで奥行きを演出して部屋が広く感じるという効果があります。また、配色を決めていく際には部屋全体のバランスを考えると良いでしょう。

    失敗しないための3つのコツ

    注文住宅の内装は自由度が高い分、失敗例も少なくありません。ここでは押さえておきたいポイントを紹介します。

    ・色のバランスを意識する

    床・壁・天井の色は、住まい全体の印象を左右します。床は濃い色にすると落ち着きが増し、明るい色は空間を広く見せます。壁紙や天井はベーシックな色を選び、家具やインテリアでアクセントを加えるのが失敗を避けるコツです。

    ・動線と収納を考慮する

    内装デザインにこだわっても、生活動線や収納が不便では暮らしにくくなります。たとえばリビングからキッチン・洗面所までの動線や、家族の持ち物をすっきり収納できる工夫が必要です。

    ・将来の変化に対応する

    子どもの成長や親との同居など、ライフスタイルは変化します。仕切りを設けられる間取りやバリアフリー対応の内装にしておくと、長く快適に住める家になります。

    部屋別の内装アイディア

    清潔感のあるリビング

    リビング

    家族が最も長く過ごすリビングは、快適さとデザイン性を両立させたい空間です。開放感を演出する吹き抜け天井は、広がりを感じさせるだけでなく、家族のコミュニケーションを自然に促す効果もあります。さらに、テレビボードと一体になった収納を設けることで、リビング全体がすっきりと整い、インテリア性もアップ。光や風を取り込む窓の配置を工夫すれば、季節ごとに快適な住環境を楽しむことができます。

    おしゃれなキッチン

    キッチン

    キッチンは「家事効率」と「デザイン性」のバランスが重要です。買い置きや調理器具をまとめて収納できるパントリーを設けることで、日々の家事が格段にスムーズになります。また、造作カウンターを取り入れれば、料理の下ごしらえから配膳、さらには家族のコミュニケーションスペースとしても活用可能です。無垢材と組み合わせれば、温かみのある雰囲気の中で調理や団らんを楽しめるキッチンが実現します。

    落ち着きのある寝室

    寝室

    寝室は一日の疲れを癒す「休息の場」であるため、内装には特に配慮が必要です。落ち着いた照明計画を取り入れると、リラックスできる雰囲気を演出できます。また、防音や遮光の工夫を施すことで、外部の音や光を遮断し、より快適な睡眠環境を整えることが可能です。シンプルながら心地よい素材や色合いを選べば、長く飽きずに使える安らぎの空間になります。

    子ども部屋

    子ども部屋

    子ども部屋は成長に合わせて変化できる柔軟な設計がポイントです。小さなうちは広々とした遊び場として、大きくなったら仕切りを設けて個室にできるようにしておくと、ライフステージに応じた使い方が可能です。また、壁面収納や勉強机を造作で設けると、整理整頓の習慣づけにもつながります。デザイン面では、明るい色合いを取り入れて楽しい雰囲気を演出することで、子どもにとって居心地の良い空間になります。

    まとめ

    内装を決める時に押さえておくべきポイントや注意点などについてお話させていただきました。内装は日々の生活の中で目にすることが多く、リラックスして過すためにも重要な要素となってきます。内装を決める時には、施工事例などを参考にしながら好みのテイストを決めることからはじめることがおすすめです。テイストを決めてからそれに合わせてデザインやカラーを選んでいくことで、理想の空間を演出することができるでしょう。

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