注文住宅の住宅ローンの組み方とは?組むときの流れを紹介
2025/01/22
こんにちは!株式会社三宅工務店です。私たちはお客様の想いを何よりも尊重し、30年以上にわたる実績を活かしながらご家族が心からくつろげる住まいを福岡市で丁寧に作り上げています。本日は、注文住宅の住宅ローンについてお話していきます。注文住宅を建てるために住宅ローンを組むことを考えているけど、何から始めればよいかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?ここでは、注文住宅を組むときの流や組み方の種類について紹介していきます。
目次
住宅ローンの組み方
建物の費用を住宅ローンで賄う
土地を持っている場合や土地は自己資産で購入する場合には、建物のみの費用を住宅ローンで組むことになります。自己資産で土地を購入することでほしいタイミングで土地を手に入れることができ住宅ローンの手続きも簡略化することが可能ですが、土地購入で現金を使い切ってしまうと住宅ローンの頭金が減ってしまい審査に影響してしまう可能性があるため注意が必要です。
土地をローンで購入し、住宅ローンに一本化する
土地の購入を自己資産で賄うことが難しい場合には、土地先行融資やつなぎ融資などを利用して土地を購入した後に建物の住宅ローンと一本化する方法もあります。土地先行融資やつなぎ融資は手持ちの現金が足りなくても土地を先行購入することが可能ですが、住宅ローンよりも金利が高く手数料がかかるるために費用負担が大きくなってしまうというデメリットがあります。
分割融資で土地と建物の費用をまとめて借りる
一般的な住宅ローンは注文住宅の完成時に融資が実行されるため土地の先行購入に活用することはできませんが、分割投資であれば土地と建物の借入を金利が低い住宅ローンに一本化することが可能です。分割融資は扱っている金融機関が限られているため、住宅ローンの選択肢は少なくなってしまうので注意が必要です。
住宅ローンを借りる流れ
土地や建物の予算を決める
予算がわからないと用意する頭金や借入総額の予測がつかないため、住宅ローンの計画を立てることができません。まずは注文住宅の土地や建物の費用相場を把握し、どれくらいの予算をかけていくのかを大まかに決めると良いでしょう。
事前調査を行う
大まかな予算を決めたら、金融機関に事前調査を申し込みます。事前調査は仮調査とも呼び、ローンを借りる人の信用情報や年収をチェックして融資に相応しい人物かどうかの判断をします。必要な書類は源泉徴収票や借入金の返済予定表、身分証明書などですが、金融機関によって求められる書類は異なるため事前に確認しておくと良いでしょう。
本審査
事前調査を通過すると本審査の申請が可能になりますが、本審査では調査の内容がより詳しくなります。本審査を通過すると借入金額や金利、返済期間や毎月の返済額が確定し、正式な契約へと進んでいきます。住宅ローンの契約は、本審査通過後に申込者と金融機関の間で行われ、重要事項の説明を受けてから署名と押印をして契約手続きが完了します。
住宅ローン融資の実行
住宅ローンの正式契約が完了すれば、融資の実行までは手続きはありません。融資は住宅の引き渡し日と同じ日に実行され、返済は翌月または翌々月から始まるのが一般的です。
まとめ
注文住宅の住宅ローンについてお話させていただきました。住宅ローンにはさまざまな種類があるため、経済状況に合わせて選択すると良いでしょう。しかし住宅ローンの事前審査が通ったとしても本審査で融資が認められないというようなケースもあるため、心配な場合にはいくつかの金融機関の候補を上げておくことをおすすめします。
----------------------------------------------------------------------
株式会社三宅工務店
住所 : 福岡県福岡市西区吉武441-1
電話番号 : 092-811-5332
FAX番号 : 092-811-5342
----------------------------------------------------------------------