平屋の注文住宅の相場とは?費用を左右するポイントを紹介
2025/01/23
こんにちは!株式会社三宅工務店です。私たちは福岡県福岡市に拠点を構え、和風の木造住宅をはじめ、洋風、シンプルモダン、ナチュラルといった多彩なスタイルの注文住宅を手がけております。本日は、平屋の注文住宅の相場についてお話していきます。平屋は建築費用などが高くなるといわれることが多いですが、延床面積や住宅の機能性などによって価格は変動します。ここでは、注文住宅の相場や価格を左右する要素などについて紹介していきます。
目次
平屋の注文住宅の相場
注文住宅で平屋を建てる場合の費用は、延べ面積や依頼する建築会社、間取りや設備のグレードなどによっても異なりますが、2~3LDKの広さで1,000万円から2,000万円程度になります。機能性や設備のグレードを重視した場合には価格は高くなりますし、家づくりには土地代や外構費用も必要になってくるため初期費用がプラスでかかってくることは理解しておきましょう。平屋は基礎や屋根の工事面積が大きくなったり2階建てに比べると固定資産税などが高くなる傾向があるため価格が高くなりますが、住み始めてからのメンテナンス費用を考えると必ずしも平屋の方が割高とは言い切れません。
価格を左右する要素
・坪数
平屋の注文住宅の建物の価格は、坪数(延床面積)で変化します。延床面積が広くなるほど材料費と工事費が増えることで価格が高くなるため、予算内で理想の平屋を建てるためには坪数を見極めることが重要なポイントになってきます。
・部屋数
部屋数が増えると壁の材料や建具が多くなるため、工事費が高くなります。家族構成やライフスタイルに合わせ、必要な部屋数を慎重に考えると良いでしょう。
・間取り
ウォークインクローゼットなどの機能を取り入れればその分価格は高くなるなど、同じ坪数であっても間取りによって価格は変動します。効率の良い間取りで廊下を少なくするなどの工夫によって坪数を減らすことで、コストを抑えることが可能になります。
・外観
外観にこだわると価格が高くなるため、シンプルなデザインを採用することでコストを削減することができます。しかし初期費用を抑えたとしてもメンテナンス費用がかさんでしまっては意味がないため、外壁や屋根材は耐久性も重視して選択することが重要です。
・住宅機能
住宅の機能を高めようとしたときには必要な建材や工程が増えるため価格は高くなりますが、コストダウンをしすぎてしまうと性能が低い住宅になってしまいます。費用、快適性、安全性など、必要な要素のバランスを加味しながら、性能にもこだわった住宅にすると良いでしょう。
費用を抑えるコツ
効率の良い間取りを取り入れることで坪数を減らすことに繋がるため、結果的に費用を削減するが可能になります。凹凸が多く複雑な形状をしている建物はコストが高額になる傾向があるため、コストを抑えたい場合には正方形やI字型などのシンプルな形状にすると良いでしょう。また、居室数を必要最小限にすることで壁の仕切りを減らすこともアイディアの一つです。家族間のプライバシーを確保しつつ、無駄を省いた間取り作りをするとことでコストを抑えることができるでしょう。
まとめ
平屋の注文住宅の相場についてお話させていただきました。平屋は建築費用が高いといわれることが多いですが、間取りなどを工夫することで価格を抑えることが可能になります。ライフスタイルなどに合わせて必要な部屋数を吟味しながら、無駄を省いた間取りにすることでコストを抑えた住宅を建てることに繋がるでしょう。平屋の注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
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