ローコスト注文住宅と注文住宅の違いとは?安さの理由を解説
2025/02/21
こんにちは!株式会社三宅工務店です。私たちは建築に関わって30年以上にわたる実績を活かし、ご家族が心からくつろぐことができる木材の匂いに包まれた住まいを1棟1棟丁寧に造り上げております。本日は、ローコストの注文住宅と通常の注文住宅との違いについてお話していきます。ローコスト注文住宅とは通常の注文住宅よりも価格を抑えて建てられる住宅のことで、デザインや間取り、設備や内装などが規格化されており決められたプランの中から選んでいくという特徴があります。ここでは、通常の注文住宅との違いやローコスト注文住宅が安い理由などについて解説していきます。
目次
ローコスト住宅と注文住宅の違い
ローコストの注文住宅はセミオーダー式の注文住宅で、設備や仕様などをカスタマイズしたりデザインを高めるオプションを追加したリすることができるという特徴があります。しかし、通常の注文住宅に比べると自由度は低くなります。ローコスト注文住宅の間取りは四角いシンプルな木造平屋がメインになりますが、通常の注文住宅では予算に応じて間取りや構造を自由に選択することが可能になります。また建築費用に関してもローコスト注文住宅の場合には1,000万円程度で建築が可能なのに対して、通常の注文住宅では平均でも3,500万円程度かかってきます。工期についても違いがあり、2、3か月で建築できるローコスト注文住宅に対して通常の注文住宅は3か月から1年程度の期間を要します。
ローコスト注文住宅が安い理由
材料を大量に仕入れている
ローコスト注文住宅は間取りを規格化しすることで建築に必要な材料の種類を限定し、大量に仕入れることでコストを削減しています。また木材をプレカット工場で一括発注して加工しているため、現場で加工するよりも原価を抑えることが可能になるのです。
人件費を抑えている
規格化された材料をプレカット工場で加工することで作業効率を上げ、現場での組み立て作業の効率化を図ることで人件費を削減することを可能にしています。また販売にかかる人件費も削減するために、自社では販売網を持たずに不動産会社などへ販売業務を委託することで費用を抑えているのです。
広告、宣伝費用を抑えている
ローコスト注文住宅の規格は地域ごとの特性に合わせて設定されているため、全国的な広告を打ち出すことはありません。CMを打ったとしてもローカルでの放送になるため、費用を抑えることが可能になるのです。また大々的なキャンペーンを実施したリはせず、インターネットや口コミなどを頼りに集客を行うことで広告宣伝費の削減に繋げているのです。
設計プランがシンプル
間取りが複雑であったりデザインに凸凹があったりすると、建材の取り付けや切り出しに手間がかかるためにコストが上がってしまいます。ローコスト注文住宅の場合には建物の形状を統一してシンプルなデザインを取り入れることで、建築コストの削減を行っているのです。またオーダーメイドで設計しない分、余分な手間がかからないこともコストの削減に繋がっているのです。
まとめ
通常の注文住宅との違いや、ローコスト注文住宅が安い理由などについてお話させていただきました。ローコスト注文住宅は自由度は高くないものの、限られた予算で住宅を立てたい方にはおすすめの住宅です。材料費や人件費、宣伝費用などを抑えることで費用の削減を行っており、工期が短くて済むという特徴もあります。ローコスト注文住宅は建て替えがしやすいというメリットもあるため、注文住宅を検討されている方はローコスト注文住宅も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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