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注文住宅の坪単価とは?チェックするときのポイントを紹介

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注文住宅の坪単価とは?
チェックするときのポイントを紹介

注文住宅の坪単価とは?チェックするときのポイントを紹介

2025/02/24

こんにちは!株式会社三宅工務店です。私たちはお客様に寄り添う気持ちと、ものづくりにかける想い、想いを形にする技術によってその方だけの運命の一邸を作り出すことを目指しています。本日は、注文住宅の坪単価についてお話していきます。坪単価とは、一坪(約3.3㎡)あたりの建築費のことで、建物の構造や住宅設備のグレード、建物の形状などの影響を受けて価格が変動します。ここでは、坪単価を考えるときのポイントなどについて紹介していきます。

目次

    坪単価とは

    坪単価とは、一坪(約3.3㎡)あたりの建築費のことです。坪単価は建物の本体価格を延床面で割ることで出すことができ、注文住宅の価格を比較したリ予算を立てたりする際に役に立ちます。しかし坪単価を算出するための延床面積の定義には共通のルールがないため、坪単価を基準に業者選びをすることはあまりおすすめできません。また同じ延床面積の住宅を建てたとしても鉄骨造なのか木造なのかなど、工法によっても坪単価は異なってくるため注意が必要です。

    本体価格と坪単価

    同じ延べ床面積の住宅を建てた場合でも、本体価格が高いほど坪単価は高く、本体価格が安いほど坪単価も安くなります。坪単価に影響するのは内装よりも外観の形で、外観のデザインに凹凸があるほど施工する面積が広がるために外壁の量や足場のコストもアップしてしまいます。そのためできるだけシンプルなデザインにすることで、坪単価を抑えることにつながります。

    延床面積と坪単価

    坪単価は延床面積が小さくなるほど上がる傾向にあります。延床面積が減ることで材料費や施工費が減るために住宅の本体価格は下がりますが、坪単価に関しては住宅の規模が小さくなっても設備費用や諸経費は変わらないために1坪あたりの金額が大きくなってしまうのです。本体価格のうち1~2割はキッチンなどの住宅設備が占めているため、床面積が減っても住宅設備の数は変わらず坪単価が割高になってしまうのです。

    坪単価を考えるときのポイント

    ハウスメーカーや工務店による坪単価の違いを理解する

    坪単価には一律の基準がないため、ハウスメーカーなどによって坪単価の捉え方に違いが出てきます。たとえば、ベランダの床面積や照明器具、エアコンなどの住宅設備が坪単価に含まれているのかなどは、依頼するハウスメーカーによって異なる可能性があるのです。そのため坪単価だけでハウスメーカーを比較しようとするとすべての要素を合わせて判断しないといけなくなるため、坪単価はあくまでも一つの判断基準と捉えると良いでしょう。

    坪単価が低くてもハイグレードな設備の可能性がある

    価格の安いキッチンやシステムバス、壁紙、床材、外壁材などを使うことで家の本体価格を抑えることができ結果的に坪単価は安くなりますが、設備や内装、外壁材のグレードが低くはないのに坪単価が低くなるというケースもあります。これは、標準仕様に何が含まれているのかという条件が影響しているのです。そのためハウスメーカーなどを選ぶときには、坪単価ではなく標準仕様にどのような設備が含まれているか、床や壁紙、ドアなどの内装材、外壁材のグレードなどを確認すると良いでしょう。

    まとめ

    坪単価を考えるときのポイントなどについてお話させていただきました。坪単価には明確な定義がないためにハウスメーカーなどによっても捉え方に違いがあります。そのためハウスメーカーなどを決める時には、坪単価ではなく標準仕様に何が含まれているのかなどを確認すると良いでしょう。注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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