和風の注文住宅を実現するためのポイントとは?
2025/02/28
こんにちは!株式会社三宅工務店です。私たちは「日本の風土に適した家づくり」をテーマに、木材にこだわった注文住宅からご要望に合わせたリフォームまで幅広く対応しています。本日は、和風の注文住宅を実現するためのポイントについてお話していきます。和風の住宅は昔懐かしい雰囲気に落ち着きが感じられるため、和のデザインや要素を取り入れた和風住宅は人気となっています。日本らしい要素はさまざまありますが、ここでは和風の注文住宅に仕上げるコツや内装を和風にする要素について紹介していきます。
目次
和風の注文住宅に仕上げるコツ
柱構造を取り入れる
壁構造とは壁で建物を支える構造のことで、柱や梁使わないために建物がすっきりと仕上がるのが特徴です。一方柱構造とは柱と梁で建物を支える構造のことで、ラーメン構造とも呼ばれています。柱や梁があるため壁構造と比べると屋内外に凹凸が生じますが、壁を取り除いても強度が失われないためリフォームを行うときにも有効的です。この柱や梁の存在は、住宅の和テイストを強調するのに役立ちます。柱を背景として飾り棚をつくったり、ハリをむき出しにした吹き抜けの空間を設けたりすると良いでしょう。
引き戸を取り入れる
ドアを引き戸にすることで、和テイストを取り入れることが可能です。引き戸のデザインはナチュラルな木や木目調にすることで、より和風の雰囲気に近づけることができるでしょう。また、和室の入り口などには紙のふすまを取り入れることもおすすめです。
瓦屋根を取り入れる
瓦葺きの屋根にすることで、外観を一気に和風のテイストにすることが可能になります。瓦屋根を取り入れる時には明るい茶色や赤系の瓦を選んでしまうと洋風の印象が強くなってしまうため、落ち着いたグレーやダークブラウンの瓦を選ぶと良いでしょう。
縁側を取り入れる
テラスではなく縁側を取り入れることによって、和風の雰囲気を演出することが可能になります。和室から繋がる縁側があれば、それだけでも和風のテイストを取り入れることが可能になります。縁側をつくることが難しい場合には、掃き出しに窓やウッドデッキを取り付けることもおすすめです。ウッドデッキを広めに作ることで、くつろぐことができる空間にすることができるでしょう。
内装を和風にする要素
畳を取り入れる
すべての部屋を畳にする必要はありませんが、一部屋以上は畳にすることで和を感じることができる空間を演出できるでしょう。独立した和室をつくることが難しい場合には、リビングの一角に畳を敷いて和風の空間に仕上げることもおすすめの方法です。琉球畳であれば縁がないため、フローリングとの相性もよくリビングに馴染ませることができるでしょう。
障子やふすまを活用する
窓やドアの代わりに障子やふすまを取り入れる方法もおすすめです。障子は明るさは取り入れつつ視界を遮ることが可能なため、隣家との距離が近い部屋の窓などに取り入れてみるのも良いでしょう。また和室の入り口や窓にふすまや障子を取り入れることで和テイストで統一することができるため、よりくつろげる空間を演出することが可能になるでしょう。
まとめ
和風の注文住宅に仕上げるコツや、内装を和風にする要素についてお話させていただきました。日本らしさを取り入れるための要素はさまざまありますが、畳や障子、ふすまなどを取り入れたり縁側などをつくることで和の空間を演出することが可能になります。住宅のすべてではなくても和テイストをどこかに感じることができれば、和風の住宅に近づけることが可能です。和風の注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
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