注文住宅にガレージをつくるメリットとは?注意点とともに紹介
2025/03/20
こんにちは!株式会社三宅工務店です。私たちは「日本の風土に適した家づくり」をテーマに、新築からリフォームまで幅広く対応しています。本日は、注文住宅にガレージをつくるメリットについてお話していきます。注文住宅を考えている方の中には、ガレージの設置を考えている方も多いのではないでしょうか?ガレージは車を停めるだけでなく、さまざまなメリットがある設備です。ここでは、注文住宅にガレージをつくることのメリットや設置の注意点などについて紹介していきます。
目次
ガレージを設置するメリット
車の保護と防犯効果が高まる
ガレージは屋外に停めたときよりも雨や突風による飛来物、紫外線などから車を守ることが可能になります。特に屋根と壁に囲まれたガレージなら、雹などで天井やボンネットが凹んでしまったりボディが色あせるリスクなどを防ぐことが可能になります。そのため、愛車を長く綺麗な状態を保つことができるのです。またシャッターや扉がついたガレージの場合には、盗難やいたずらなどのリスクが軽減され、防犯効果を高めることに繋がるのです。
荷物の積み下ろしや乗り降りがしやすい
ガレージがあれば、雨の日でも濡れることなく荷物の積み下ろしを行うことが可能です。特に大きな荷物や買い物袋などを運ぶ際には、濡れずに済むのはとても便利です。玄関とガレージを繋げる設計にするとさらに動線がスムーズになり、快適に利用することができるでしょう。また注文住宅とガレージを連携させることで、車に乗り降りしやすい動線もつくることが可能になるのです。
多目的スペースとして活用できる
ガレージは車を停める以外にも、多目的な空間として活用することができます。たとえば自転車やバイクの収納、DIYや趣味のスペース、アウトドア用品の保管など、さまざまな用途に利用することが可能です。工具や備品を整理するための棚を設置すれば、整頓された便利な空間になるでしょう。また車を停めていない時には、ダンスやスポーツなどのアクティビティ、友人を呼んでのBBQなど、屋外スペースならではの過ごし方も広げることができるのです。
ガレージを設置するときの注意点
耐久性などの性能を重視する
ガレージの屋根は、雨漏りや耐久性を考慮して設計することが重要です。たとえば片流れ屋根にして雨水がスムーズに流れるようにしたり、積雪の多い地域では傾斜をつけるなど気候や立地に合った設計が求められます。またガレージ内は密閉されやすいため、十分な換気設備が必要です。特に車の排気ガスや湿気がこもると劣化やカビの原因にもなるため、通気口の設置や窓の配置が重要になります。さらには断熱材を取り入れることで、夏の暑さや冬の寒さを和らげることも可能になります。
電源や照明の確保
ガレージで車のメンテナンスやDIYを行う場合には、十分な明るさと電源が必要不可欠です。天井照明のほかに、作業台周辺のスポットライトやコンセントの配置も計画しておくと便利です。また電動工具や洗車機器を使用することに備えて複数の電源を確保しておくことで、より快適に作業を行うことができるでしょう。
まとめ
注文住宅にガレージをつくることのメリットや、設置の注意点などについてお話させていただきました。注文住宅にガレージを設置することで、車の保護や利便性の向上、防犯対策など多くのメリットがあります。設置の際には、屋根の設計や排水対策、断熱、換気設備などにも注意が必要です。快適な住まいづくりのためにも、用途やライフスタイルに合ったガレージ設計を検討してみてはいかがでしょうか。
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