自由設計と注文住宅の違いとは?特徴やメリットを紹介
2025/03/21
こんにちは!株式会社三宅工務店です。私たちは「日本の風土に適した家づくり」をテーマに、木材にこだわった注文住宅からお客様の要望に合わせたリフォームまで幅広く対応しています。本日は、自由設計と注文住宅の違いについてお話していきます。理想の家づくりを叶える方法には、自由設計や注文住宅などがあります。どちらも理想の住まいを実現するための手段ですが、その違いは意外と理解されていません。ここでは、自由設計と注文住宅の違いやそれぞれの特徴、メリットなどについて紹介していきます。
自由設計とは
自由設計の特徴
自由設計とは、間取りだけを自由に決めることができる設計方法です。建築条件つきの土地と建物のモデルプランをセットで契約するため、建物や設備の仕様は指定のハウスメーカーや工務店が決めるのが一般的です。設備や建物の仕様も自由に決めることができるケースもありますが、施工会社の変更は原則できないことがほとんどです。
自由設計のメリット
自由設計は注文住宅より自由度を抑えているため、規格化されている分ローコストで建てることができる可能性が高くなります。設備や建材のメーカーが決まっており大量に仕入れるため、コストを削減することができて施工の効率化も図ることが可能になります。また選ぶ項目が少ない分打ち合わせの回数も少なく、短期間で引っ越しまで進めるという点もメリットの一つでしょう。
自由設計のデメリット
自由設計は注文住宅よりも家づくりの自由度が低いため、デザインや暮らしやすさなどの細かいこだわりを反映することは難しくなります。理想の住まいが明確な場合やオリジナリティのある住宅にしたい場合などには、自由設計はおすすめしません。また間取りの自由度も施工会社によって異なり、ベースのプランから大幅に変更すると追加で費用がかかるケースもあるため注意が必要です。
注文住宅とは
注文住宅とは土地と住宅が別々で売られており一から注文して建築できるため、住宅の間取りや設備はもちろん、住宅を建てる土地まで細かくこだわれるという特徴があります。注文住宅では建築に使う素材や断熱材なども自由に決めることができるため、素材からこだわりたいという方にはおすすめです。しかしコストはかかってくるため、ある程度予算に余裕を持たせて考えることが重要になってくるでしょう。注文住宅はとことんクオリティを追求して理想の家づくりができ、細かい部分までオーダーできるというメリットがあります。その一方で打ち合わせの時間と手間がかかってしまうというデメリットもあるのです。
自由設計と注文住宅の違い
自由設計と注文住宅は、販売や契約の方法と家づくりの自由度が大きく異なります。自由設計の家は建築条件付き土地とセットで販売されているのが基本になるため、建築会社を自由に選ぶことはできません。注文住宅は土地と建物の契約は別で行いますが、自由設計の場合には建築工事請負契約と建築条件付き土地売買契約を同時に結ぶことになります。自由設計は土地に対してハウスメーカーや工務店が決まっているため、施工会社を選ぶことはできないのです。
まとめ
自由設計と注文住宅の違いやそれぞれの特徴、メリットなどについてお話させていただきました。自由設計と注文住宅には、それぞれ特徴や魅力があります。デザインやこだわりを重視するのであれば注文住宅、コストや施工期間を考慮するのであれば自由設計を選ぶと良いでしょう。それぞれの特徴を理解したうえで、理想の家づくりを可能にするための選択を行うと良いでしょう。新築の住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
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