注文住宅はなぜ高いのか?その理由とコストを抑える方法
2025/04/12
こんにちは!株式会社三宅工務店です。私たちは「日本の風土に適した家づくり」をテーマに、材木にこだわった注文住宅からご要望に合わせたリフォームまで幅広く対応しています。本日は、注文住宅はなぜ高いのかということについてお話していきます。家づくりを考えるときには「注文住宅は高い」という話を耳にすることも多いのではないでしょうか?実際に調べてみると、建売住宅よりも高額になるケースが多い傾向にあります。しかし、注文住宅が高いのには理由があります。ここでは、注文住宅が高くなる理由や注文住宅のメリットなどについて解説していきます。
目次
注文住宅が高くなる理由
設計や間取りを自由にできるから
注文住宅の最大の魅力は、自由設計であることです。希望のテイストやライフスタイルに合わせて、間取りや設備、デザインなどを一からつくりあげていきます。その分設計士によるオーダーメイドの図面の作成や、複数回にわたる打ち合わせ、場合によっては構造的な工夫などが必要になります。そのため結果として、設計費や建築費にコストが上乗せされることになるのです。建売住宅のように同じ設計で大量生産することができないため、一件あたりの単価が高くなってしまうのです。
材料や設備の選択肢が多い
注文住宅では、外壁材や屋根材、床材や建具、キッチンやお風呂などの設備まで、幅広い選択肢の中から自分たちの好みに合わせて選ぶことが可能です。この選べる自由さが魅力である反面、標準仕様を超えるグレードの材料や設備を選ぶことで、費用が加算されていくのです。たとえばキッチンを人気のブランドにしたい、フローリングに天然無垢素材を取り入れたいなどのこだわりが多いほど、総額は高くなってしまいます。
建築地の条件に合わせた対応が必要
土地によっては、地盤改良や擁壁工事、特殊な基礎設計などが必要な場合もあります。注文住宅はその土地に合わせた建築が基本となるため、平坦で整備済みの土地とは違って工事の難易度が上がることも考えられます。また地域の条件や景観規制などによっては、使用できる建材や建物の高さ、形状などが制限されることもあります。それに対応するための設計変更や追加工事が発生し、結果としてコストが増えるケースがあるのです。
工期が長くなりやすい
注文住宅は設計、確認申請、施工という流れを踏むため、着工までに時間がかかります。また現場でも一棟一棟異なる仕様で施工されるため、建売住宅と比べて工期が長くなりがちです。このように工期が延びることによって、工事中の管理費や人件費などが余計にかかってきます。
高くても注文住宅にするメリット
高くても価値のある投資になる注文住宅
注文住宅が高くなる理由は、「自由さ」「安心」「こだわり」などの価値を反映した結果になります。長い目で見ると、自分たちのライフスタイルにぴったり合った住まいで快適に暮らせることは大きなメリットになります。将来的なリフォーム費用や住みにくさのストレスなどを考えると、はじめから作り込んだ注文住宅は、コスト以上の満足度をもたらしてくれるでしょう。
まとめ
注文住宅が高くなる理由や、注文住宅のメリットなどについてお話させていただきました。注文住宅が高くなるのは、自由設計や選択肢の多さ、土地条件への対応などが影響しています。しかしその分、自分たちの理想を反映した住まいが手に入るのが大きな魅力です。高い買い物になるからこそ、満足度の高い家づくりを目指すと良いでしょう。三宅工務店では見た目の機能だけでなく、「お客様の感覚に呼びかける家」を実現しております。注文住宅でお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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