注文住宅に現金はいくら必要?フルローンで建てる場合の注意点
2025/07/27
こんにちは!株式会社三宅工務店です。私たちは「日本の風土に適した家づくり」をテーマに、新築からリフォームまで幅広く対応しています。本日は、注文住宅を建てる際に必要な資金についてお話していきます。注文住宅を建てたいと思っている方の中には、「フルローンで家を建てられるって聞いたけど、実際は現金っていくら必要なの?」「自己資金ゼロでも注文住宅って可能なの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。ここでは、これからマイホームを検討される方に向けて、注文住宅をフルローンで建てる場合に現金がどのくらい必要か、その際の注意点などについて分かりやすく説明していきます。
目次
フルローンとは?
「フルローン」とは、建築費用の全額を住宅ローンで借り入れる方法を指します。一般的には住宅価格の8割から9割程度までの融資が一般的ですが、金融機関や住宅の内容、また申込者の資金状況によっては、頭金ゼロでも借り入れが可能なケースもあります。ただし、フルローンが可能な場合でも、「本当に一円も現金がいらない」というわけではありません。
注文住宅に必要な現金費用
フルローンを組んだ場合でも、現金で支払う必要がある費用がいくつか存在します。たとえば、建築契約書に貼る印紙の代金や、住宅ローンを契約する際に発生する手数料や保証料、登記に必要な費用(所有権保存登記・抵当権設定登記など)、火災保険や地震保険の加入費などが挙げられます。さらに、引っ越し費用や仮住まい費用など、住宅完成までに必要な現金支出も忘れてはなりません。これらは、住宅ローンに組み込めないことも多く、現金での準備が求められます。また、建物本体の工事費とは別に、門やフェンス、駐車場などの外構工事費用、そしてインテリアや家具・家電の購入費なども必要になります。これらも融資の対象外となることがあり、現金での支出を想定しておくことが大切です。
自己資金ゼロで建てるリスク
結論から申し上げると、自己資金がなくても注文住宅を建てることは可能です。しかし、注意しておくべきリスクもあります。まず、自己資金がない場合、住宅ローンの審査においてマイナスの評価となりやすく、希望する額を借りられない可能性があります。また、借入額が大きくなることで月々の返済額も増加し、返済負担が重くなります。さらに、教育費や老後資金、突発的な出費に対応するための貯蓄が難しくなり、将来的な資金計画にも影響が出ることが考えられます。
一部を現金で支払うメリット
一部でも現金を用意できると、さまざまな面でメリットがあります。たとえば、ローンの審査がより通りやすくなり、借入条件も有利になる可能性があります。また、借入額が減ることで毎月の返済額を抑えることができ、結果的に家計にゆとりを持たせることにもつながります。さらに、金融機関によっては、自己資金の割合によって金利優遇が受けられる場合もあり、総支払額に大きな差が出ることもあります。
無理なく理想の住まいを建てる
三宅工務店では、無垢材を活かした木の温もりを感じる和風木造住宅から、洋風、モダン、ナチュラルスタイルまで、お客様のライフスタイルやご予算に合わせたフルオーダー住宅を一棟一棟丁寧に手がけております。お金のこと、ローンのこと、建築にまつわる細かなご相談も、建築業界30年以上の経験を持つスタッフがわかりやすくご説明します。自己資金ゼロでも、「住みたい家」「叶えたい暮らし」は建てられます。そのためには、信頼できる工務店とのパートナーシップが何より重要です。
まとめ
注文住宅をフルローンで建てることは可能ですが、実際には現金での支払いが必要な費用もあるため、事前の資金計画が欠かせません。最低限必要な現金は、諸費用や外構費用を含めて100万〜300万円程度が目安です。もちろん、工務店や金融機関によって条件は変わります。三宅工務店では、お客様のご希望に寄り添いながら、無理のない予算で理想の住まいづくりをサポートしています。自己資金が少なくて不安という方も、どうぞお気軽にご相談ください。
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