2000万で建てる注文住宅の間取りとは?費用の内訳を紹介
2025/01/30
こんにちは!株式会社三宅工務店です。私たちは福岡県福岡市に拠点を構え「日本の風土に適した家づくり」をテーマに、新築からリフォームまで幅広く対応しています。本日は、2000万で注文住宅を建てる時の費用の内訳などについてお話していきます。。2000万円で注文住宅を建てる場合には、2000万円をどのような内訳で使うかによっても建てられる住宅の内容は変わってきます。ここでは、建築費用の内訳などについて紹介していきます。
目次
2000万円の予算の使い方
2000万円を本体工事費として考えるのか、諸費用をすべて含めた費用として考えるのかによっても間取りは大きく変わってきます。本体工事費に2000万円かけられる場合には、建物だけに費用を使えるために選択肢は広くなります。本体工事費に加えて付帯工事費や諸費用2000万円でまかなう場合には、建物本体にかけられる費用は1500万円程度になります。また本体工事費に加えて付帯工事費や諸費用、さらに土地代も含めて2000万円でまかなう場合には、建物にかけられる費用は1000万円以下になってしまいます。
建築費用の内訳
本体工事費
本体工事費は建物本体にかかる工事費用ですが、建築全体にかかる費用の70%がこの本体工事費になります。本体工事費は建物の坪単価を計算する際に用いられ、注文住宅の広告などに記載されている坪単価は「本体工事費÷坪数」で算出した金額の場合がほとんどです。この費用にはその他にかかってくる費用は含まれていないため、建築費の総額としては変わってくるため注意しましょう。
付帯工事費
付帯工事費とは建物本体以外の設備にかかる費用のことで、建築にかかる費用のうちの20%程度を占めています。解体工事や地盤調査、引き込み工事、外構工事などがこの付帯工事費に含まれ、住宅を建てる土地の条件などによって金額は変わってきます。
諸費用
諸費用とは住宅購入の契約などにかかる費用のことで、建築にかかる費用のうちの10%程度を占めます。各種税金や手続き、申請に必要な費用のほか、家具や家電などの購入費用が諸費用になります。諸費用向けのローンを利用することができる金融機関もありますが、基本的には現金で支払うことになることが多いためにいつまでにいくら必要なのかは事前に確認しておくと良いでしょう。
土地購入費用
土地を購入する場合には、本体工事費、付帯工事費、諸費用のほかに土地を購入する費用が必要になります。建築にかかる費用と土地代の割合は6:4または7:3程度が一般的です。しかし土地代が高い都市部などでは土地の購入にかかる費用の割合は高くなる傾向にあるため、事前にしっかりと情報収集しておくと良いでしょう。
2000万円台で建てられる住宅
2000万円台を本体工事費にかける場合には、25坪前後の延床面積の注文住宅を建てることが可能になります。2000万円台で建てられる住宅の間取りは、たとえば2階建ての4LDKで書斎やウォークインクローゼットをつけた4人程度で住める家や、平屋の4LDKでウォークインクローゼットをつけた3~4人程度で住むことを想定した住宅などです。
まとめ
2000万で注文住宅を建てる時の費用の内訳などについてお話させていただきました。住宅を建てる時には、本体工事費に加えて付帯工事費や諸費用、土地代などがかかってきます。本体工事費にどれだけの予算がかけられるかによって、間取りなどのデザインの幅が変わってきます。そのため事前に建築にかかる全体の費用をきちんと把握し、必要な費用を算出しておくと良いでしょう。
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