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注文住宅の外観を左右する屋根の決め方とは?選択するときのポイントを紹介

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注文住宅の外観を左右する屋根の決め方とは?
選択するときのポイントを紹介

注文住宅の外観を左右する屋根の決め方とは?選択するときのポイントを紹介

2025/02/04

こんにちは!株式会社三宅工務店です。私たちは「日本の風土に適した家づくり」をテーマに、材木にこだわった注文住宅からご要望に合わせたリフォームまで幅広く対応しています。本日は、注文住宅の外観を左右する屋根の決め方についてお話していきます。注文住宅を建てる際には、外観もこだわりたいポイントですよね。外観のイメージに大きく影響を与える要素の一つが屋根です。屋根にはさまざまな形があり、素材や色の組み合わせを工夫することで希望に合ったイメージを実現することが可能になります。ここでは、屋根の形の種類や屋根を選ぶときのポイントなどについて紹介していきます。

目次

    屋根の役割

    屋根は自然環境や自然災害から家族を守り、建物全体の外壁なども守るという重要な役割を担っています。そのため、屋根はデザイン性だけでなく機能性にもこだわって選択することが重要です。特に重要なのが、防水性や断熱性、防音性です。防水性があることで雨や雪を防ぐことができ、断熱性によって室内の気温が上昇することを最小限に抑えて冬の寒い日には室内の温度を逃さず保つことができるのです。また防音性は外の音を遮って室内を静かに保つとともに、家の中の音を外の漏らさないという効果も発揮します。屋根は住まいの安全性を高める重要な役割を担うため、地域の特性や気象条件なども考慮して形を決めていくと良いでしょう。

    屋根の形状

    片流れ屋根

    片流れ屋根は大きな一枚の屋根が一方向に傾くように設置されており、シンプルな構造でメンテナンスの費用を抑えられるという特徴がある屋根です。太陽光を設置したり、屋根裏のスペースを生かしたい場合などには有効的なデザインです。

    方形屋根

    4面からなる三角形の屋根がてっぺんの1点に集まったピラミッドのような形状をしており、雨や雪、風を4面に分散させるという特徴を持っています。そのため、耐久性が高いというメリットがあります。しかし、メンテナンスを行うときにはコストがかかってしまいます。

    切妻屋根

    切妻屋根は屋根の頂部に両側に2つの斜面が流れる山形の屋根で、最も基本的な屋根の形の一つです。切妻屋根は和風の家にも洋風の家にも馴染みやすく、ソーラーパネルや小窓などの設置もしやすい形状になります。

    地域の特徴別、屋根の選び方

    夏の暑さが気になる地域

    夏の暑さが厳しい地域では、大きな勾配のある屋根が効果的です。大きな勾配の屋根は屋根と天井の間の空間を広く取ることができ、2階や3階の暑さをしのぐことが期待できます。また自然換気をするための換気口を設けることも可能なために、家の傷みを軽減するというメリットもあります。

    海沿いの地域

    海岸に近い場所は、強い風が吹きやすいという特徴があります。そのため、勾配が緩い形状がおすすめです。風の抵抗を最小限にとどめるようなシンプルな形状の片流れ屋根や切妻屋根などを採用すると良いでしょう。また風に乗って塩分も飛んでくるためサビにくい屋根材を使用し、定期的なメンテナンスを行うことが必要になります。

    まとめ

    屋根の形の種類や屋根を選ぶときのポイントなどについてお話させていただきました。屋根には今回紹介した形以外にもさまざまな形状のものがあり、それぞれに特徴があります。そのため、お住まいの地域の特性に合わせて形を選択すると良いでしょう。また屋根の形は外観の印象にも大きく影響を与えます。そのため、形や勾配などによって与えるイメージを理解したうえで屋根を選択すると良いでしょう。注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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